ニュージーランドの南島を車で走っていると、様々な動物たちを目にします。
その中でもダントツの数を誇るのが、「羊」です。
とてつもなく広大な敷地に、気持ち良さそうにのんびりしている羊たち。
(広すぎて、こんな写真も撮れちゃいます)
その姿はとてもキュートで、おしりだけでも虜になっちゃいますね!
大自然とのコラボレーションに、観光客はみな写真を撮るのに夢中!
南島滞在期間に、お世話になった方の友人が牧場を経営しているということで、見学させてもらえることになりました。これはラッキー!
ご友人宅に行くと、家の前には広大は敷地。こちら、見える範囲すべて、牧場とは違った農地(小麦や豆類を栽培しており、ヨーロッパやアメリカ、日本などの出荷地によって作り方を変えているようです)。
5世代前(1800年代前半)からニュージーランドに移り住んでいるというご友人家族。
近くの道の名前には親族の名前がついた道もあるとか。広大なのは土地だけでないようです・・・。
アジアの国々にも行かれたことがあるようで、家の中には招き猫や中国の水墨がのようなものまで。
そして庭には、金魚!
こちらはご友人が見ていたカタログ。
寒さ対策のカバー。
覆面のカバーやシマウマ模様のカバーには思わず笑ってしまいました。他にも、様々なグッズがオシャレにデザインされています。
午前中に予定していた牧場見学。生憎の天気ということもあり、午後からに変更したのは分かりますが、ご友人の家に着いてからも、コーヒーを飲み、テレビを見て、世間話をしてなかなか見学に行きません(でも、こののんびり感、嫌いじゃありません!)。
「行こうか!」と、やっとご友人の合図で出発することに。
ガレージから出てきたトヨタの車。
土地が広すぎて、車での移動です。
走らすこと5分。家の前の敷地とは別のところに、ご友人の牧場はありました。
合計で2200匹の羊がいるらしいです。
牧場内に車が侵入。「何事か!?」と、こちらを見る羊たち。
この中を牧羊犬のように運転するご友人。
逃げる羊。
羊サファリです。羊って意外と足早いんですね〜。
ちょっとかわいそうな気もしましたが。
すると、逃げるのに躊躇する羊がいました。
よく見ると、近くにとても小さな子羊が。
生後数日しか経っていない我が子を守る、母親の愛を目の当たりにし、感動。
さらに車を走らすこと5分。羊の毛を刈る場所へとやってきました。
まずはこちらのスペースに羊を集めて、
一匹40秒のペースでいっきに刈り上げます!(ご友人のおじさん)
イメージ通り、ふわっふわ。
刈り上げた後は、こちらの通路から、広大な敷地へと解き放たれます。
羊の毛は、少し残しておくことで、虫からの被害を防ぐことや、毛のモコモコ具合を競うコンテストがあることなど、羊に関わることをたくさん教えてくださいました。
また、ご近所さん同士での強力もあるようで、ついでに他のご家庭にもご挨拶。
最後にはさらに車を走らせ、馬に会いにいくことに。
「まだ人には慣れてないよ」とのことでしたが、馬の方から近寄ってきて、手渡しでエサとなる草を食べてくれました。
美しい毛並み、温かい体、優しい瞳には、本当に癒されます。
一時はどうなるかと思った牧場体験でしたが、記念撮影をし、無事終了。
泊めていただいたおじさん、快く見学させてくれたご友人、一緒に泊めてもらったドイツ人のお兄さん。
みんなマイペースですが、共通するのは「今」を楽しんでいること!
貴重な体験を共有できたみなさんに、感謝の気持ちでいっぱいです。
「可憐」という表現がぴったりな”羊”
おしりの表現などよく捕らえている。
広大な草原にほのぼのとした暖かみがあるレポートだ。
お母さん羊の話がすごくいい。ストーリーを締めている。
何で、金魚なのかの説明がないのはサービス不足。
動画も再生しないぞ。
羊の毛を刈っているところがない。臨場感あるが?その説明を。見ている人は期待している。
最後の馬と皆の写真、馬の「優しい瞳」の表現と、皆の笑顔が、観ている者に心が安らぐような、安心感と癒やしを与えるすばらしいフィナーレだ。