2016プラハの春 国際音楽祭 


毎年春に開催されるプラハ音楽祭。

日本でもお馴染みの「モルダウ」を作曲したスメタナの命日である5月12日、オープニングコンサートでは「我が祖国」が演奏され開幕します。

それから約3週間にわたり、各会場では毎日コンサートが開かれます。

 

 

開幕前日の旧市街地の広場では、プラハ交響楽団による野外コンサートが行われました。真剣な表情の中にも楽しみながら演奏している姿が印象的でした。

翌日の開幕に向け、街も盛り上がりをみせています。

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開幕当日

スメタナの命日であるこの日は、お墓の前で開かれる記念式典に参加しました。

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遺族、関係者によるスピーチ、合唱により、スメタナに心をよせます。

 

 

購入したケット

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「我が祖国」が聞きたくて、オープニングコンサートを前もって公式ホームページを見てみましたが、完売。

残念でしたが、他のコンサートにも興味があったので現地会場で購入することに。

 

 

実は…。 最後までオープニングコンサートは諦められず、音楽祭のツアーを企画している様々なツアー会社に問い合わせてみました。結果は「チケットのみの販売は受け付けていない」でした。ですが、ある会社が、2枚キャンセルが出たので譲ってもいいとのこと!!!

 

しかし、そのメールは迷惑メールに入っており、気づいたのはコンサートの翌日のことでした…

 

 

 

悔しさいっぱいでしたが、終わったことは仕方がない…。

現地で興味を持ったコンサートを楽しむことに。

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会場前日の様子。

 

 

そしてこちら当日。

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音楽祭のロゴデザインに合わせて、カーペットや旗まで衣替え!!!

スタッフのネクタイも水色でした!

 

 

会場内

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歴史ある建物からは、凛とした雰囲気の中に、なにか優しく包み込むような感じを覚えました。

 

 

座席は指揮者や演奏者の表情が見えるこの位置。

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楽譜をめくる音、指揮者の息づかい、演奏者が足で刻むリズム。

一つの曲の中にたくさんの「動き」があることがとても興味深く、いつもとは違った視点見ることができました。

 

 

さて、このコンサートですが、「プラハの春国際音楽コンクール」というトランペット部門のファイナルでした。

こうした取り組みも音楽祭を盛り上げてくれます。

 

そして、ファイナリストの中に、なんと日本人が!!!

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写真は公式ホームページより引用。

鶴田真記さん。東京芸術大学在学中の学生さんです。鶴田さんの演奏からも「動き」を感じました。「日本人らしさ」のある動きからは優しい音色が奏でられ、見ているこちらまで笑顔になってしまうくらい、気持ち良さそうに演奏されていました。

演奏はYouTubeでもご覧になれます。鶴田さんの演奏

 

 

 

歴史を大切にし、偉大な作曲家を大切にし、祖国を大切に思うプラハの人々の想いのこもったプラハの春。

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芸術は人の心を豊かにしてくれる力があります。

 

そしてそれは決して特別なことではなく、日常の中、人々の中に溶け込んでいるからこその芸術でもあるなと感じました。

 


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