ジブリ映画の舞台としても知られる街、ドゥブロブニク。
照りつける太陽に輝く美しい屋根。アドリア海を吹き抜ける風。
変に観光地化されず、飾らない住民の生活もかいま見ることが出来る世界遺産は、どこを歩いても絵になる風景ばかりです。
15世紀から16世紀にかけて、海洋貿易で栄えたこの地の美しさは、1979年に世界遺産に登録されます。しかし、ユーゴスラビア崩壊時の紛争で被害を受けます。
現在は美しさを取り戻し、たくさんの観光客でにぎわっています。
アドリア海をのぞむカフェ。穴場スポットです!
一歩路地に入ると静けさのある雰囲気。これも魅力の一つですね。
旧市街だけでなく、新市街も訪れてみましょう。
新市街と旧市街は公共バスで繋がっています(10分〜15分程度)が、出来れば歩いてみるのもいいかと思います。
「地球は丸い」と感じる広大なアドリア海を横目に…
地元の人たちと挨拶を交わし…
多くのクルーズ船が訪れる港付近の、ゆくりと流れる時間を楽しみます。
帰り道は、
お気に入りの街並を見つけたり
自分だけの穴場スポットでのんびりしてみたりするのもいいですね。
そしてクライマックスは、これ!!!
旧市街の前にそびえ立つスルジ山に登って見る夕焼け。
スルジ山にはロープウェイで登ることができます。
もちろん、頂上からの景色は絶景ですが登山道があるので元気のある人は歩いて登ってみましょう。
頂上からだと、旧市街も小さくてあまり見えません。
登山道からだと、適度な高さから旧市街とアドリア海を眺めることができます。
目の前に広がる風景は、考えることはなく、ただただ感じることしかできない。
移り行く色彩と鳥たちの声に、心をよせて
その時を待ちます。
「普段見えないものが見えた時、美しさを感じる」とある方が言っていました。
魅力あふれる街ドゥブロブニク。
「自分なり」の楽しみ方で駆け抜けてみよう!
すごいの一言。
感動の連射。
なによりも伝わってくるのがいい。
夕日を受けて存在感を見せる鳥を撮るのは見事。
いきなり子供たちがくるのもいい。
が、景色が多過ぎる。
もっと子供たちを。もっと生活がほしい。